忍者ブログ

坂の上でおばけに会った時速80キロ

サークル「お化け坂OverDrive」のブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日もチャーハン今日もチャーハン

後輩の家で『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編』を見つけたとき、「これで『夢の東方タッグ』(pixivにて連載中)と小川雅史の『キン肉マンレディー』の元ネタが一気にわかるぜ」と思いいそいそと読み始めたことを今告白しておこう。
8月8日くらいに新しい本棚が来るんで、山積みになったマンガのダンボールを黙々と開けています。春風です。 もうね、はかどらないはかどらない。
ひとつダンボール開けては「お、ヒラコーの『進め!!聖電脳研究部』だ。メガネっこ一人置いてあとはイケメン・デブ(平野耕太)・ちょんまげ・黒服・ヤクザだった『以下略』と比べると同じゲームマンガでもこっちはむちむちギャルばっかりだったなあ」とか、
『カムナガラ』やっぱ面白いなあ。『神様ドォルズ』もいいけど、カムナガラのほうが主人公のモチベーションが高くて好き。あと作者は先生のこと愛しすぎだろ」
「うーん、あとちょっとで分かりそうなんだけど、どうしても『破壊魔定光』の終盤の展開がつかめないな。仕方ない、もう一回読みなおすか」
その度に腰を落ち着けてじっくり取り組むもんだから、時間ばかりが出血して部屋中がスプラッタです。あと越してから9袋目のチューペットを昨日開けました。毛や爪、内臓の端々までチューペットの着色した砂糖水が行き渡るのを感じます。
そういえば『進め!!聖電脳研究部』って中学の頃ヒトツヤネの家で読んだことあったな。あの時はちっとも分からなかったネタも今じゃ大体分かってしまっているところに月日の移ろいを感じるね。
しっかし中学生の時も思ったけど、自分の未来の姿や将来のビジョンって全然浮かばないなあ。心頭を滅却して精神を集中すればギリギリ3年後くらいまでは想像付くけど、そこから先は完全に灰色の世界だ。想像力が足りないのか、そのころまでに人類が絶滅しているのか。どちらと断言することは出来ないか。

それはさておき、とりあえず生活も落ち着いてきたし、ぼちぼちやることやっていかないとなー。ヒトツヤネ宅に秋のサンシャインクリエイションのネーム送ったとはいえ、他の活動はちょっとだらけてたからなあ。いつまでも自称作家じゃいられないし。
いやまあ、急遽魂を入れなおしたのは、昨日『アンラッキーヤングメン』を読み返したら、夜中にさめざめと泣きながら五体投地してしまうくらいの衝撃を受けたからなんだけどね。なんと言うか、久しぶりに感動した。いつの間にかなあなあになってしまっていたけれど、自分がやりたかったことを改めて思い出した気分だ。

拍手[0回]

PR

料理のさしすせそを『それ町』で覚えた

岡山のきらめく果実とゼリーのキュートなコラボ
岡山どうしちゃったんだ…。

微妙なラインナップでかゆいところに手が届かない新宿のガチャポンショップよりも、ラブプラスからイナズマイレブンまで取り揃えた地元のダイソーのほうが人々のニーズを分かっていると思います。春風です。

引っ越してから1ヶ月と少し。割と毎日自炊をしてる。
麻婆茄子からカレーまで作れるようになったが、味の方はまあ胸を張って人に出せるほどじゃない。学食よりはましかなって程度だ。
別に料理が好きってわけではないので特に向上心もなく、毎日何となく作って一人でモソモソ食べている(モソモソってすごい擬音だ。ひょいと付けるだけで一気にマズそうに見える)。
調理器具や材料揃えて調理する手間を考えるとほか弁のほうが安上がりなのだが、それでも僕が自炊をしているのにはひとつの大きな理由が関係している。


自炊を続けるたったひとつの冴えた理由。
そう、僕は調味料が大好きなのだ。

拍手[0回]

続きを読む

正統派RPGは楽しめないという今更な話

家を掃除していたら今使っている携帯電話の箱が出てきた。SDミニディスクが入っていた。
……型落ちの携帯を購入して5年。ついにMY携帯にミニディスクが搭載された瞬間だった。春風です。
まあ辞書が使えるようになった以外に目立った変化はないけどね。

自転車で30分くらい掛けて最寄の(一山越えた所にある)HARD OFFにテレビを買いに行った。液晶でHDMI端子に対応しててデジタル放送見られるっぽいやつ。
そんなもんなかった…訳じゃないけど高かった。3~4万くらい。
ということでテレビは諦めて『空の軌跡FC』買ったんですわ。PSPのRPG系じゃ評判良かったし新作出るだか出ただかしたしね。もともとテレビ買うのも据え置きハードのゲームやるためだったし。

―――あー、困ったな。
何かあんまり楽しめない。この手のゲームは先頭が少しぬるめに作ってあるから、「道中の回復ポイントは使わない」「レベル上げ目的の戦闘は行わず適度に逃げる」みたいな軽い縛りいれて作業ゲーにならないようにしてるけど、何か今ひとつ盛り上がらない。
町の人達がみんな優し過ぎるのが気になるし、主人公たちが無闇やたらと前向きなのが引っかかるし、敵のツメが甘いのにイラッと来る。「世の中ってそんなんじゃないだろ?もっとぶっ飛んでイカレてるやつとか、ただ運が悪いだけなのにひどい目に合うやつとか、色々いるから面白いんじゃん」「そんなハッピーな話だけじゃないだろ、戦争なんだぜ。人死んでんだよ」とかゲームに向かって高二病っぽいこと色々言いたくなってしまう。
中高くらいの頃は周り見えなくなるくらいのめり込んだのになあ。20過ぎると王道RPGで純粋に感動できなくなるのかな。
あと結構先が読める。「その慢心が……はい失敗したー」「どうせこいつは……やっぱり裏切ったかー」「さーてと、流れ的にそろそろボスかな」「キャラ死んだ?んー、まあ奇跡で生き返るだろ」……そりゃこんなプレイの仕方じゃ楽しむのは難しいか。いやまあ、エアリスは生き返らなかったけどね。
去年『グランディア』プレイした時も同じようなこと思ったな。果てなく続く壁をついに越えるシーンとか、落ち込んでどん底になった主人公が振り返るとそこには……と、鼻先がツンとなる場面は幾つかあったにもかかわらず、ゲーム全体としてはあまり盛り上がれなかった。
多分、今の僕が求めるのはもっとこう、乾いたなゲームなんだろう。『FALLOUT3』『リンダキューブ』みたいに。
町の人は無関心か打算的に近寄るか、敵意を剥き出しにするか。そんな連中ばっか。色々と壮大な目的はあるけれど、それ以前に主人公を含む登場人物たちにだってそれぞれの人生があるんだ…。みたいな感じか?ちょっとうまく書けないけれど、ハードボイルドなゲームをやりたいんだ。世界救うとかはあくまでおまけでいい。
王道RPGに近いのでいうと『FFタクティクス』『サガフロンティア2』がドライな雰囲気で好きだったな。世の中綺麗事ばかりじゃないけれど、それでも遂げたい思いがあるんだろ?だったら先に進まなきゃ、ってゲーム。
『ベルセルク』黄金時代のグリフィスみたいに、自分の目的とそこに至るまでに払う犠牲を天秤に掛けて嗚咽を漏らしながら前に進む、そんなRPGをまたやりたいなあ。

さしあたってはテレビを買って『夕闇通り探検隊』の続きをやらねば。
どうも最近ちょっと昔~結構昔のゲームばっかりやってる気がする。知らず知らずのうちに最近のゲームを食わず嫌いになっちゃってるのかねえ。もっとも『FALLOUT』のベガスは買うけど。

----------------------------------------------
記事読み返してて思ったけど、要するに少年ジャンプやサンデーの少し優しい展開が合わなくなって、ヤングキングアワーズやアフタヌーンみたいな青年誌にシフトする感覚に近いのかもね。誰もがってわけじゃないけど、そのジャンルが好きな人なら通りやすい道だ。
ってことはしばらくすると1周してまた王道が好きになることもあり得るな。

拍手[0回]

明莉

紹介しよう、明莉(あかり)だ。
僕(春風トンブクトゥ)の脳内人格だ。
平成22年7月14日の22時頃、新聞を片手に持ちながら僕は孤独を持て余していた。
「あー、寂しいなあ。高校の頃みたいにもう一人の自分とおしゃべりするかー。あの時は男だったけど、どうせなら女の子のほうが――」
「呼んだ?」
そうして彼女は誕生した。「あかり」という名前も自分でつけた。漢字は僕が当てた。明は僕の人生を明るく照らすように、莉は植物っぽいからだ。
明莉は結構よくしゃべる。家の家具に、政治にマンガに音楽に、僕と明莉はだらだらと意見を交わす。
いい加減部屋掃除しなよ。ご飯食べたならテーブル拭こうか。風呂の掃除する?ちょっと口やかましいけど、彼女がいるというそれだけで家事にも張り合いが出てくる。
僕と一緒にいることに飽きると明莉は部屋に帰ってしまう。白い壁に群青色のしっかりした作りのドアが付いている部屋だ。「バタンッ」と音を立ててドアが閉まると僕が胸を痛めるので、一応気を使って優しくドアを閉めるようにしてくれているようだ。
それでも彼女が帰ってしまうことに変わりはない。彼女の部屋は僕の頭の中だか心の中だかにあるはずなのに、そのドアを開けることはできない。そういうものなのだ。それに誰だってプライベートは必要でもある。
明莉の見た目は特に決まっていない。派手めな化粧をして長い茶髪の時もあれば、黒髪ショートヘアにキャスケットを被ってチュッパチャップスを舐めている時もある。
その時々で性格も少し変わる。派手な化粧の時はハキハキとものをしゃべり、バシバシと僕の肩を叩くこともある。キャスケットにチュッパチャップスの時はあまり人と目を合さず、帽子で目元を隠すようにしながら僕の前の新聞やPCを覗いている。
でもどんな時でもやはり明莉はよくしゃべる。ボソボソと。ハキハキと。友情を込めて。特に感情を交えず。ダメな甥っ子に接する若い叔母さんのように。
僕が人としゃべることを望んだから彼女はこういうふうになったのだろう。脳内人格とはそういうものだ。でも、僕がその件について質問すれば明莉はこういうだろう。
「んー、そりゃあね。やっぱそうなんじゃない?でもまあ、私だって黙って人の話聞くより、自分もしゃべってたほうが楽しいし。あんたも延々壁に話しかけるよりは幾分生産的になるし。これでよかったじゃん。それとも滝壺理后みたいな娘のほうがよかった?」
そんなことは言ってないだろ。本当によくしゃべる。

色々と未設定な彼女だが、「よくしゃべる」「群青色のドアの向こうに帰る」この二つだけ定まっていれば他のことはいいかもしれない。とにかくこれで僕の生活がぐっと明るくなる。今はそれでだけで十分すぎるくらいだ。
遠くで今年初めて蝉が鳴いた。

拍手[0回]

ココココ今月買うマンガー

ぼちぼち一人暮らしの孤独にも慣れてきました。春風です。鳥に糞引っ掛けられたり3キロ先まで歩いて物干し竿買いに行ったりしてます。 七夕ですね。ええ、今ハルヒを連想しました。 今年中に新刊出るらしいけど。 Twitterをブログに組み込みたくてちょっとやってみたんだけど、いまいち望んだ場所に出てこないんだよねー。ブログのタイトルのところにデカデカ出てきちゃったりさ。 まあそんなこんなで今さらだけど今月買うマンガの話でも

拍手[0回]

続きを読む

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

春風Twitter

リンク

カテゴリー

最新コメント

[09/26 春風]
[09/26 秋]
[08/31 春風]
[08/30 buruburu]
[08/01 春風]

最新記事

プロフィール

HN:
harukaze
性別:
非公開

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析