まあそう思っている人は春風に限らないでしょうが。
例えば新聞。
テレビ欄とスポーツ欄抜きにして（誌面の半分を占める広告は、仕方ないからそのままでもいい）月2500円くらいにならないかね。
例えば携帯電話。
こないだ新しい機種にしたけど、使い易い部分と使いにくい部分が出て困る。
多分一番使っているであろうアラームとメモ帳ははっきり劣化した。
以前のアラームは電源OFFボタンを押すと一旦止まって、スヌーズが入っている場合はまた5分後に鳴るシステムだった。スヌーズを切るにはいちいちアラーム設定画面に行かなきゃいけない。
でも、今度のは電源OFFを一度押すだけでアラームもスヌーズも両方消えてしまう。それ、スヌーズの意味ないだろ。
そしてメモ帳。
全角260文字とTwitter並に書き込めたのに、新しいやつはたったの64文字…それでいったい何を書けって言うのさ。まあその代わり8項目しか作れなかったメモ帳が30個くらい作れるようにはなったけど、そうじゃねえんだよ。
特にメモ帳の劣化が深刻だ。これ、メーカー持ってってメモ帳だけ前のVER.に取り替えてくれませんかって……まあ無理だろうなあ。そもそもメーカー違うし。（前のは東芝、新しいやつはパナソニック）
パソコンなんかはオーダーメイドである程度使える機能やスペックを選択できるってのに、他のことはそうもいかないのが残念だ。いや、むしろパソコンで自由がきくことを知ってしまったばかりにそれ以外のことに対しても同じように求める、という新たな欲望ができてしまったと考えるべきかもしれない。
携帯電話はともかく、新聞に関しては誰がいらない記事をより分けて、誰がそのオーダーメイド新聞を我が家のポストに投函するかってこと考えると、明らかにコスト増だし。
この欲がないところに欲を作るっていうのは、価値がないところに価値を作るの逆みたいで、うまくすりゃ起業して大儲けって感じがするね。
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