唐突に出てきた鼻血に戸惑いを隠せない、春風です。次の同人誌のタイトルは『私立雨ヶ丘高校オカルト研究会機関誌1 ゴーストレイトショー』です。長げえ。冬コミ受かれ!
『ダブルブリッド』の作者、中村恵里加が2005年に一冊だけ出して続刊を書いてない
『ソウルアンダーテイカー』の
ウィキペディアの頁が結構充実してて笑った。ファンってのは偉大だなあ。
しっかしここにきて『ダブルブリッド』の
イメージアルバムかー。こりゃーひょっとしてアニメ化とかしちゃうかな?そしたら、しろーのコミカライズの続きが読めるんかな。つーかあの誤植大祭りを訂正して再発行して欲しい。
そんじゃまあ、幾分過ぎたけど今月買うマンガ。
09/13 徳間書店
『青空にとおく酒浸り』 4 安永 航一郎 \620
懐かしの火星人刑事までもが飛び出した、安永航一郎やりたいほうだいのナノマシンSFもの。
表紙はいつもむさいおっさん。以前後輩に「ヒロインがすごく可愛く、ストーリーもしっかりしてるSFもの」と言って買わそうとしたら、「おっさんとか無理っす」と断られた。
09/13 徳間書店
『ロボット残党兵』 4 横尾 公敏 \620
第二次大戦の泥臭い戦争ものや、諜報戦、歴史IF、人型兵器、とんでもSFが好きな人にぜひ読んで欲しい(というかこれらのどれも好きでない人っているんだろうか)作品。
米国VS日本帝国、ロボVSロボ、質量VS信念。
世界人類に、平和は訪れるのか!?
09/17 秋田書店
『ミカるんX』 6 高遠 るい \580
こないだVIPで「マンガ家だけど質問ある?」をやった東大卒。
ナルシストで自信過剰でビッグマウス。だけどマンガは最高に面白い。そんな作家。
09/17 集英社
『CLOTH ROAD』 9 okama \650
今まで読んできたマンガの中で、最もカリスマ性のあるキャラクターといえば、本作に登場するジューン・メイだろう。
傲慢で尊大だが意外と弱い部分もある。最強じゃない。ばかりか結構負けてる。しかしそれでも、彼女の持つ華が、狂気が、彼女をカリスマたらしめている。
このマンガ、一番すごいのはokamaと倉田英之を組み合わせたウルジャン編集部だよなあ。
09/17 集英社
『鉄漫 -TEKKEN COMIC-』 2 高遠 るい \630
先月出なかった『鉄拳』のコミカライズ。作家は高遠るい。
『鉄拳』といえばおそらくサターン時代最大の立役者で、一時期はかの『ストリートファイター2』と人気を二分するほどヒットしたけど、今はどうなんだろ。
つーかコンシューマーはどのハードで出てるんだ?
09/17 小学館
『星屑番外地』 3 イダ タツヒコ \560
別にひどいグロでもないし、人間の闇を徹底して描いてるわけでもないのに、なんとなく「ゲテモノ」な作家イダタツヒコ。
そんなイダの全力SF。
ストーリー的には『ニアアンダーセブン』のバトルアクションもの、とイメージしてもらえると丁度いい。もしくは和製『メン・イン・ブラック』。
09/17 小学館
『神のみぞ知るセカイ』 10 若木 民喜 \440
アニメ化もし、ネタ切れもなく、絶好調の神のみ。
ハヤテの人気が陰った今、少年サンデーを息切れしつつある『史上最強の弟子ケンイチ』と二人で支えている。
09/22 講談社
『ACONY』 3 冬目 景 \620
連載は終わったみたいだけど、4が最終巻なのかな。
とにかくあちこちに書き散らす作家冬目景の最新作。
『羊のうた』みたいなマンガがまた読みたいなー。
09/24 幻冬舎コミックス発行/幻冬舎発売
『サユリ』 1 押切 蓮介 \620
とにかくあちこちで描くけど、ちゃんと終わらせる作家押切蓮介。
『でろでろ』のメインキャラ日野留渦が可愛すぎて最近生きるのが辛いです。
09/25 スクウェア・エニックス
『DARKER THAN BLACK‐漆黒の花‐』 3 岩原 裕二 \540
フランスでコミックの目撃例がある『いばらの王』の作者が作画を勤めるDTBのコミカライズ。
DTB一期と二期の間を描いたものだが、「敵も味方も変態がたくさん」という以外消化不良に終わった2期と比べると、話もキャラクターもDTBの空気もしっかりと作られていてうれしい。
とろこで先のしろーのブログで岩原 裕二が結構プッシュされてるんだけど、アシとかなのかな。デビュー前は…とか書いてるし。
どことなく絵柄も似てるし。
09/29 白泉社
『ベルセルク』 35 三浦 建太郎 \550
雑誌で追うと紙芝居だったり場当たり的な戦闘だったり、魔法連発で絶望が足りなかったりして物足りないが、コミックで続けて読むとひとつの壮大な物語として楽しめる(でもやっぱ黄金時代かロストチルドレン編がベストだよなー)。
35巻くらいから海賊と戦う。
09/30 小学館
『とめはねっ!』 7 河合 克敏 \550
青春書道マンガ。
部活をテーマにしたマンガはそのテーマを掘り下げるもの(『弱虫ペダル』『辣韮の皮』)と、上っ面だけ使ってあとはキャラクターの会話でひっぱるの(『幕張』)とあるが、このマンガは前者。
あいかわらず面白いけど、雑誌移ってちょっとトーンダウンした気もするなー。
以上12冊。9月は個性的な作家のマンガばかりで熱い月になりそうだな。
特に好きな作家のマンガばかり大量に出るんだけど、何?地球爆発するの?関東大震災で震度9とか記録しちゃうの?
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